スマホアプリでストーリーのある多重露光写真を作ってみよう

兵庫在住のmochicoです。
スナップを撮るのが大好きで面白いものを見つけるのが得意です。
面白いものを撮るには瞬発力が大切。
そして、カメラを持っていない時の方が面白いものに出会う確率が高いような気がします。
そんな時はスマホの出番。気持ちのおもむくままに撮影しておきましょう。
そして、面白いものはそのままでも面白いけれど、そこに多重露光でストーリーをプラスするとおしゃれな作品になるのです。
 
 

多重露光とは?

1コマの中に複数枚の写真を重ねることです。複数枚の写真が透過されて重なるイメージです。
フイルムカメラで撮影するときにあえてフイルム送りをせずに重ねて撮って画像を重ねるのですが、最初に撮影した写真の記憶や記録を頼りに重ねるので100%うまくいくかどうかはわかりません。
デジカメにも多重露光が出来る機種がたくさんあります。
撮影する時点で多重露光するのは難しいので、今回は完成をイメージしながら簡単に単体の写真を重ねることが出来るスマホアプリで作ってみたいと思います。

ちなみに私が多重露光に使用するのは Snapseed というスマホアプリ。
Apple storeやGoogleから無料でダウンロードできる優秀なアプリです。

googleplay appstore
 
 
他に Pixlr などのアプリでも多重露光をすることが出来ます。

googleplay appstore
 
 

多重露光に向く写真

明暗差がある写真が使いやすいと思います。1枚は夜景など色味が濃い写真、重ねるもう1枚は明るい写真を使用すると多重らしさがはっきりと出ます。
主役になる被写体ははっきりと撮影した方が伝わりやすい写真になります。
例えば2枚の写真を重ねる時は1枚は暗い部分が大きい写真を使用する方が、主役にしたいものがよく見える仕上がりになります。

とは言え、撮影後に明るさやコントラストを調整することも出来るので頑張りすぎなくても大丈夫です。
 
 

どんな写真か見てみよう

私が実際に作った多重露光写真です。重ねただけのもの、重ねてからさらに加工したものもあります。
ストーリーがある多重露光写真なのでタイトルもつけてみました。
 

「旅の朝」
朝の名古屋のテレビ塔とカフェラテを重ねてパリ気分に。曇り空だったのでちょっと憂鬱な感じのパリになりました。
 
 

「LASER GELLYFISH」
観覧車と水族館のクラゲを重ねました。水族館のブルーが強く出たので特に加工はしていません。
 
 

「人気者のたい焼きソフト」
たい焼きソフト・・・この中にあんこも入っています、と言うのはさておき。たい焼きソフトの周りをペンギンたちに囲んでもらいました。周辺の背景が少しうるさかったので周辺光量を落とすようにレトロな加工をしています。
 
 

「ペンギンに支配される街」
ビルの夜景と水族館で泳ぐペンギンを重ねてSFチックにしました。こちらの解説は後半の「作ってみよう」で詳しく解説しています。
 
 

「STINGRAY HIGHWAY]
エイが泳ぐ水槽と高架になった道路を重ねることで未来小説の海底都市のイメージを作りました。
 
 

作ってみよう

今回は私が Snapseed のアプリを使用して作成した手順を説明します。

①アプリを立ち上げて1枚目の写真を選びます。

 
 
②次に少しはっきりとさせたかったので、効果から【Pop】というフィルターをタップします。

 
 
③少し色味や輪郭がはっきりとしました。

 
 
④いよいよ多重露光の作業です。ツールから【二重露出】をタップします。

 
 
⑤画像選択のアイコンをタップします。

 
 
⑥大きなビルがある夜景を選択しました。

 
 
⑦重なったカードみたいなアイコンをタップします。

 
 
⑧【明るさ】をタップして少し明るくします。

 
 
⑨重なったカードみたいなアイコンをタップします。

 
 
⑩【ドラマ】をタップします。まさにドラマ、様々なドラマチックフィルターになっています。
今回は【ブライト2】というフィルターを選択して明るく印象的に仕上げます。

 
 
⑪出来上がりです。

 
 

まとめ

今回、説明した以外にもスマホアプリにはたくさんの機能があります。
このコラムがご自身がイメージする作品作りのヒントになれば嬉しいです。
 
 

 
 

mochico

兵庫県在住。旅好き家族。
今年の旅のキーワードは霧と風力発電。


2019-09-14 | 撮影アイテム撮影テクニック